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ネットワークとDIPスイッチの設定
Kanta HORIO edited this page Oct 31, 2020
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基板上のDIPスイッチを用いてIDを設定します。IDはOSCメッセージの返答に使われるほか、IPアドレスや送信ポート番号にも反映されます。
IDは2進数で設定します。DIPスイッチによる2進数での設定はこちらが参考になります。
ディップスイッチによるチャンネル設定
項目 | 初期値 |
---|---|
IPアドレス | 10.0.0.100+ID |
MACアドレス | 0x60, 0x95, 0xCE, 0x10, 0x02, 0x00+ID |
返信先アドレス | 10.0.0.10 |
OSC受信ポート | 50000 |
OSC送信ポート | 50100+ID |
初期状態では、IPアドレスの最終バイトと、OSC送信ポートにIDが加算されるようになっています。 これによって、同じファームウェアと設定ファイルを用いて複数のSTEP400を制御できるようになります。OSC送信ポートについては、受信側でメッセージの送信元IPアドレスが取り出せる場合は、IDを加算せずに同一のポート番号へ送信するようにして構いません。
これらの機能は、microSDカードによる初期設定を行うことでオフにできます。
STEP400には個別のMACアドレスを割り振っていますが、初期値は上記の通りになっています。このアドレスは弊社で確保しているMACアドレスのうち、テスト用に社内で割り振っているものです。
割り振られたMACアドレスを使用するには、下記の設定ツールを用いて設定ファイルを作成し、microSDカードから読み込ませてください。または、直接ファームウェアにアドレスを書き込んだうえでコンパイル&アップロードする方法もあります。
ネットワーク設定をはじめ、各種の初期値を設定ツールから書き出して、microSDカードに入れてSTEP400に読み込ませることが可能です。詳しくは microSDを用いた設定 を参照してください。
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