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20240702_notes
Takanobu INAFUKU edited this page Jul 19, 2024
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2 revisions
(一部修正・内容追加したバージョンです。)
サンプルファイルは下記3つのシーンで構成されています。
- Boids_bld_Defaults
- Boids_GM
- Boids_GM_Trails
いずれも、Boids と呼ばれる群れの振る舞いをシミュレートするアルゴリズムを用いたものです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Boids
Boids は1980年代に考案された人工生命プログラムの一種で、単純な3つのルールに従った動きを個々のエージェントに行わせ、それらのパラメーターを調節することで、全体(群れ)として複雑な動きを形成させることができます。
Blenderにデフォルトで実装されているBoidsの機能(Particles → Physics Type = Boids)を使用したサンプルです。
シーン上には、ルール(Particles → Physics Type → Boid Brain)を変更した3つの子コレクションが配置され、各コレクションはエージェントの発生源となる UV Sphere メッシュプリミティブとターゲットとなる Empty オブジェクトを持っています。
ルールとして使用されているのは下記の3つです(単体・もしくは組み合わせて適用)。
- Follow Leader
- Flock
- Fight
Properties エディター内の Particles タブからその他の詳細な設定も確認できます。
ツールチップで表示されるヘルプテキストなどを参考に、設定を変更すると振る舞いがどう変わるかを試してみてください。
Boidsの Flock に相当する振る舞いをGeometry Nodesで再現したサンプルです。
前述の Boids_GM のGeometry Nodesノードツリーを利用して、各エージェントの動きの軌跡から形状を生成するサンプルです。