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hirakuro/rogueclone2s-utf8

 
 

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 rougeclone2s (データ分離版ローグ・クローンII メンテナンスバージョン のUTF-8版)

これは、rougeclone2s (データ分離版ローグ・クローンII メンテナンスバー
ジョン)をUTF-8に対応させたものです。今のところ、改変はそれにまつわると
ころだけですので、ぼくからのREADMEはこれだけです。

Naohiro Aota <[email protected]>

では、以下のもともとの README をお楽しみください :D

■はじめに

このゲームは、伊藤康史さん作成の「データ分離版ローグ・クローンII」の独自メン
テナンスバージョンです。
「データ分離版ローグ・クローンII」は素晴らしいプログラムですが、作成されてか
ら10年以上が経過しています。
その頃とプログラミング環境を比べるとかなり変化しています。C99 の規格が策定さ
れ、autoconf / automake などの互換性を保持するツールも登場しています。
また、以前の仕様で書かれた「データ分離版ローグ・クローンII」はソース内に様々
な機種用のソースコードが入っていて見るのが少し難しくなっています。
そこでこの素晴らしいプログラムを少しでも分かりやすく・コンパイルしやすくしよ
うと目指しているのがこの rogueclone2s です。


■コンパイルするには
付属の INSTALL を御覧ください。
ソース・プログラムを変更した場合には、『play.c』の中のバージョン表示にメッセ
ージを追加して、変更の履歴を残すようにしてください。


■ゲームの始め方

ゲームを始めるには、端末から引数にメッセージファイルを与え、プログラムを起動
させます。
% rogue mesg

また、スコアを見たり、セーブファイルから始めるにはメッセージファイルの後にそ
れぞれオプションやファイルを指定します。
% rogue mesg -s
% rogue mesg savefile


■ゲームの遊び方
初めてローグをする人は、まずrogue.doc を読んでください。この中には基本的な遊
び方が書かれています。遊び方を知っている人は、options.doc を読んでください。
この中には rogueclone2s のオプションについて書かれています。
なお、rogue.man はUNIXコマンドマニュアルであり、オリジナルのローグ・クローン
2に付属していたものを和訳したものです。
ローグに関する書籍としては以下のものがあります。

 ・ローグハンドブック (ゲームハンドブックシリーズ - 3)     ¥1,500
      竹山正寿・木村信行・太田昌孝著  株式会社ビー・エヌ・エヌ 発行


■利用条件
このソースの利用条件その他については COPYINGに記述がありますので、そちらをご
覧ください。


■データ分離版ローグ・クローンIIとの主要な違い
付属の NEWS を御覧ください。


■ゲーム進行におけるオリジナル・ローグ5.3との主要な違い
基本的な戦略はオリジナルと同じですが、全体に易しくなっています。
・部屋はいつでも明るく、入ると同時にすべてが見える
・迷路のマッピングが異なる
・大部屋(!)がある
・巻き物や水薬は1度使えば効果が明らかになる
・部屋の入口にも持ち物を落とすことができる


■README.doc 原版より
>●ローグ・クローン2 日本語版1.3について はじめに
>このゲームはバークレイ版UNIXに載っているオリジナル・ローグ5.3のクロー
>ンです。原作者のTim Stoehrは、ローグを見てプログラムのソースを手に
>入れたかったのですが、それが不可能だったので、クローンを自分で作ってしまった
>わけです。そしてそのローグ・クローンのソースをパブリック・ドメインに置いて、
>誰もが触ることができるようにしました。
>このオリジナルのローグ・クローン(ああ、ややこしい)はUNIX上で動くプログ
>ラムでしたが、私がMS−DOS上に移植しました。日電のPC−9801シリーズ
>を初めとして、日本語の使えるほとんどのMS−DOSマシン上で実行できるように
>したつもりです。大きな変更は、メッセージを日本語化したこととカラーにしたこと
>です。その段階でソースをあちこちいじり回したので、かなりの数のバグがひそんで
>いると思われます(実際にひそんでいました:−)。これらのバグは、原作者ではな
>くすべて私の責任です。
>
>●プレイヤー・メニューについて
>配布ファイル中のROGUE.COMは、複数の人間が1台のMS−DOSマシンで
>ローグをプレイするためのメニューコマンドです。メニュー上で10人までのプレイ
>ヤーを登録し、それぞれに独立した名前とセーブファイルを持たせることができます。
>セーブされたゲームの再開も自動的に行います。
>操作方法は簡単で、H、J、K、Lキーでカーソル移動、スペースあるいはリターン
>で選択・実行、エスケープでキャンセルです。名前を登録・変更するときには、バッ
>クスペース(1文字削除)、CTRL−U(1行削除)も有効です。PC−9801
>ではH、J、K、Lキーの代わりにカーソルキーを使うこともできます。
>最初にローグで遊ぶときは、メニューから『A.プレイヤー登録』を選び、表示され
>るメッセージに従ってプレイヤーの名前を登録してください(プレイヤー名には漢字
>を使用することができます)。次回からはH、J、K、Lキーでプレイヤーを選んで
>スペースを押せば、ゲームが始まります。
>ROGUE.COMは、独自に管理するプレイヤー情報に基づいて環境変数USER、
>ローグのオプションname、fileを設定し、ローグの実行ファイルであるRO
>GUE.EXEを起動します。このため、ROGUE.COM経由でローグをプレイ
>する場合には、環境変数USER、ROGUEOPT9が一時的に無効になります。


■playmenu.cについて
playmenu.cはそのままでは動かないはずです。使っていないので直してありません。


■最後に
それでは、Enjoy happy hacking!


--
FUNABARA Masao

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UTF-8版 RogueClone

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