Empower and Thrive Together
Decentralized-Guild
は個人や企業が仕事の受発注を行うプラットフォームです。プラットフォームに参加する不特定多数の人々とバーチャルなチームを組んでプロジェクトに取り組むことができる新しい働き方を検証します。このプラットフォームは、特に高度なスキルや複数の人材が必要なプロジェクトに対応する際に活躍します。また、このプラットフォームは個人や組織の仕事の実績をブロックチェーン上に消えないデータベースとして記録し、日々活動している人々が正確に評価される事を目指します。
ユーザーはプラットフォーム上で自由に「ギルド」と呼ばれるバーチャルなチームを作成できます。ギルドのオーナーはギルド名とメンバーを指定して発行申請を行い、他のユーザーは参加申請画面でギルドに参加できます。ギルドは個人で対応が難しいプロジェクトに対して効果的な解決策を提供し、仕事の依頼者も高度な仕事を依頼できるようになります。また、ギルドチームの中でバディプログラムを推進し、実績が少ないユーザーも経験の豊富なユーザーと共に活動し、実績を積める機能を提供します。
仕事の受発注記録はブロックチェーン上に記録されます。この仕組みにより、仕事の完了時に活動の実績が消えず、安全に記録されます。また、ブロックチェーン上で発行されるトークンも割り当てられます。トークンは、仕事の完了数や実績に応じて増減し、プラットフォーム上での信頼度の可視化が可能となります。トークンの保持量が増えるほど、ユーザーの実績が多いことを証明し、報酬の高い仕事を受注する機会が増えます。
このサービスはオープンソースで提供されており、誰でも同じプラットフォームを別のサーバーでも起動できます。GitHub のレポジトリを Clone し、README に記載されたコマンドを実行するだけで、簡単にプラットフォームを立ち上げることができます。
ユーザーアカウントの登録後、所有するブロックチェーンアカウントの秘密鍵を利用して暗号化したトランザクションをサーバーに登録します。サーバー側で正しく暗号化されているかを検証し、問題がなければアカウントにブロックチェーン ID が登録されます。これにより、この OSS が使われた各種プラットフォーム上で同一 ID で活動することが可能となります。
仕事の受発注時には一定の利率で税金としてプラットフォーム上で手数料が徴収されます。この税金はプラットフォーム上で管理されているブロックチェーンアカウント上に蓄積され、この税金の使い道はサービス上元老院と呼ぶ人々によって決定、執行されます。元老院になる事が可能なユーザーは一定以上実績を積んだユーザー、つまりトークンを一定以上保有するユーザーに限定されます。この機能によってプラットフォームを維持する為に報酬の発生が起きない善意のボランティアに取り組む人々へ報酬を発生させます。
以下種別のトークンが存在します。
- xym ... Symbol。通貨として利用する。
- wrp ... Work Reputation Point。仕事の完了時にシステムより発行される信用トークン
- gpt ... Guild Point。仕事の完了時にギルドに対してシステムより発行される信用トークン
- サービスの詳細な使い方やセキュリティについての情報は、公式 GitHub レポジトリやドキュメンテーションを参照してください。
- ブロックチェーンを消えないデータベースとして取り扱いますが、該当のチェーンが消失した場合にはデータも消失します。プラットフォームに参加する組織は自身でノードを経て、バリデータに参加することを推奨します。
API 側
- notification クリック時に開く URL の調整(直接飛ぶように)
- 退会時、対応中 Quest や募集中クエストがあったら退会できない処理