カスタマイズができるよう、開発したSATySFiのクラスファイルです。 SATySFiに付属するstdjaやstdjabook等のクラスファイルをかなり参考にして作成しました。
さらに、このクラスファイルに付属する補助パッケージを使用することで、楽にカスタマイズできるようになっています。
SATySFi v0.0.6での動作を確認しています。
opamとsatyrographosをインストールした状態で
opam update
opam install satysfi-class-exdesign
satyrographos install
を実行します。
@require: class-exdesign/exdesign
@require: class-exdesign/article-ja
document (|
title = {title};
author = {puripuri2100};
date = {2018/11/04};
show-title = true;
show-toc = true;
style = ArticleJa.a4paper;
design = ArticleJa.article;
header-footer = ArticleJa.normalHF;
fonts = ArticleJa.fonts;
|) '<
+p{test}
>
などのようにすれば使うことができます。
stdjaを使用するのに対して、style
・design
・header-footer
・fonts
が追加されています(date
も追加されていますが割愛します)。
ここには本来ならばレコード型が書かれるはずですが、@require: class-exdesign/article-ja
によって読み込まれている、補助パッケージであるarticle-jaパッケージによって事前に値が定められているため、短い文字で容易に指定することが可能になっています。
この補助パッケージは今後増やしていく予定です。
この補助パッケージは自分で書くことができますが、それについてはマニュアルを読んでください。
バグ報告や、プルリクエストは歓迎しています。
- 2018/11/11 v0.1
- 2018/11/18 v0.2
- 2021/05/22 v0.3
- 2021/05/22 0.3.1
(c) Naoki Kaneko and T. Suwa 2018-2021