LaTeXで書かれた日本語の論文やレポートをチェックし,正しくない可能性がある箇所を指摘します. 間違った指摘があることに注意して下さい.
主に卒論や修論のチェックに使うことを想定しています.
コマンドラインから以下のように実行して下さい. ruby 2.0.0 以降が必要です.
ruby jlintpaper.rb sample.tex
\input は解釈しません. 単一の.texファイルに格納されている必要があります.
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間違った指摘をする可能性が十分あるので注意すること!
checked by jlintpaper.rb 0.1.0
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===全角数字は使わない===
3: 2章では関連研究について述べ、>>>3<<<章で提案手法について述べる。
===文末に句点やピリオドがない(?)===
7..8: ときどき,全角文字の間に 空白が紛れ込んでいることがありません?>>> <<<
===章や節,図表番号を直接指定している?(\refを使うべき)===
3: >>>2章<<<では関連研究について述べ、3章で提案手法について述べる。
===「です・ます」調は使わない.「だ・である」調を使う(謝辞の中は良い).===
9: 完璧なチェックは出来ないけど,少しは役には立つと思い>>>ます。<<<
===口語表現「けど」→「が」===
9: 完璧なチェックは出来ない>>>けど<<<,少しは役には立つと思います。
===挙げられるの間違い(?)===
13: 以下のような問題点が>>>上げられる<<<.
===$log$のように書いた場合,l*o*gという意味.関数ならば\log,イタリックならば\textit{abc}を使うこと===
11: >>>イタリックの代わりに数式モードで $xyz$<<< とか書いてないだろうか.
===句読点(。、)と全角のコンマやピリオド(.,)を混ぜて使わないこと===
# 全角ピリオドあるいはカンマを含む行数: 5
# 句読点を含む行数: 2
===句読点が使われている行===
3: 2章では関連研究について述べ、3章で提案手法について述べる。
9: 完璧なチェックは出来ないけど,少しは役には立つと思います。
- \input は認識しません
- 必要な指摘をしないことがあります
- 不要な指摘をすることがあります
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