[project-vvm-async-api] get_supported_devices_jsonをfallibleに

[qryxip]

内容

voicevox_get_supported_devices_jsonをfallibleにします。

#280 (comment)

関連 Issue

• project-vvm-async-api #497

その他

多分"get_"という命名が不適切になる気がします。

[qryxip]

PR作っておいてなんですが、onnxruntimeのコードを見るとデータ自体はconstexprとして埋まっているみたいなので、

v1.14.1: https://github.com/microsoft/onnxruntime/blob/v1.14.1/onnxruntime/core/providers/get_execution_providers.cc#L172-L184
v1.15.0: https://github.com/microsoft/onnxruntime/blob/v1.15.0/onnxruntime/core/providers/get_execution_providers.cc#L196-L209

これがCIで動いているなら実質的にinfallibleなものとみなせるのでは? という気がしてきました。

voicevox_core/crates/voicevox_core/src/devices.rs

Lines 43 to 48 in 14aa242

	#[rstest]
	fn supported_devices_get_supported_devices_works() {
	let result = SupportedDevices::get_supported_devices();
	// 環境によって結果が変わるので、関数呼び出しが成功するかどうかの確認のみ行う
	assert!(result.is_ok(), "{result:?}");
	}

[qryxip]

つまり「onnxruntimeの現段階での実装上」、事前のユニットテストさえあればget_support_devicesは必ず成功すると考えてよく、その上でVOICEVOX_RESULT_GET_SUPPORTED_DEVICES_ERRORをどう扱うかですね...

将来的に実行時にエラーが発生すると考えるならこのPRのようにするべきだし、考えないならVOICEVOX_RESULT_GET_SUPPORTED_DEVICES_ERROR自体を削除した方がいい、と思います。

[qryxip]

infallibleだと考えた場合ですが、build.rsのレイヤーでonnxruntime-rsを呼ぶことで #503 で定数化する(extern const char*化)、というのを思い付きました。
(dependency graph上でonnxruntime-rsが2つに増えるのが若干引っ掛りますが、試しにcargo addしても問題を起こさなかったので多分問題無し?)

[Hiroshiba]

見ました！　調査ありがとうございます！！

get/freeで良いのかなと思いました！
まああまりしっかりとした理由はないのですが、json系は統一しておこうかな～くらいの気持ちです。
（深い理由はないです）

[Hiroshiba]

LGTM！！

SupportedDevices::get_supported_devices()が2回呼ばれているのがちょっと不自然に感じましたが、compatible_engine.rsは互換性を持たせ続ける必要があるのでこの形がいいのかなと思いました！！

[Hiroshiba]

たぶん問題ないと思うので、テスト通ったらマージしようかなと思います！

[Hiroshiba]

マージします！！　議論ありがとうございました！！！