atc is a cargo-atcoder inspired AtCoder command line tool.
- コンテストごとのディレクトリを作成できる
- テストや提出をCLI上から行うことができる
- 特定の言語に依存していない
go install github.com/DuGlaser/atc@latest
以下のコマンドを実行し、Atcoderにログインします。
atc login
このコマンドにより、cacheディレクトリにatc/session.txt
が作成され、Cookieが保存されます。
以下のコマンドを実行し、atcの設定を行います。
atc config
このコマンドを実行することで、configディレクトリに.atc.toml
が作成され、設定が保存されます。
以下のコマンドを実行し、コンテスト用のディレクトリを作成することができます。
atc new abc001
このコマンドを実行することで、abc001
用のディレクトリを作成することができます。
abc001
となっているところは好きなコンテストに変えることができます。
まずは先程作成したabc001
用のディレクトリに移動します。
cd abc001/
次に以下のコマンドを実行し、A問題のテストケースを実行します。
atc test a
すると以下のようにすべてのテストケースが通らなかったことがわかります。
sample test case 1 ... failed
sample test case 2 ... failed
sample test case 3 ... failed
=== sample test case 1 ===
input:
1 | 15
2 | 10
expected:
1 | 5
your output:
1 |
=== sample test case 2 ===
input:
1 | 0
2 | 0
expected:
1 | 0
your output:
1 |
=== sample test case 3 ===
input:
1 | 5
2 | 20
expected:
1 | -15
your output:
1 |
正しいコードをa
ディレクトリ以下のファイルに記述し、再度実行するとすべてのテストケースが成功したことがわかります。
ample test case 1 ... success
sample test case 2 ... success
sample test case 3 ... success
次に以下のコマンドを実行し、A問題の解答を提出します。
atc submit a
submitを行う際は先程テストを行ったのと同様に、テストケースを自動的に実行し、全て成功したときのみAtcoderに提出します。
Atcoder command line tool
Usage:
atc [command]
Available Commands:
browse open problem in browse
completion Generate the autocompletion script for the specified shell
config Create and edit atc config
help Help about any command
info Output the information of logged in users
login Login to atcoder
logout Logout to atcoder
new Create contest project
submit Submit answer
test Test answer
Flags:
--config string config file (default is $HOME/.config/.atc.toml)
-h, --help help for atc
-t, --toggle Help message for toggle
-v, --verbose Make the operation more talkative
Use "atc [command] --help" for more information about a command.
コンテストの問題をブラウザで開くコマンドです。 このコマンドはコンテストディレクトリのみで使用することができます。
atcの設定を生成することができます。
[config]
runcmd = "" # テストを実行するときに実行するコマンド。
buildcmd = "" # テストを実行するときに一度だけ実行されるコマンド。必ずruncmdよりも前に実行されます。
filename = "" # 実際に解答を記述するファイル名。
lang = "" # Atcoderに提出する言語のID。
template = """
""" # 提出するファイルのテンプレート。
テストを実行するときに実行するコマンドです。 このコマンドには以下のような実行時に埋め込まれる値を指定することができます。
{{ dir }}
: 実行するファイルが存在するディレクトリのpathが埋め込まれます。{{ file }}
: 実行するファイルのpathが埋め込まれます。
テストを実行するときに一度だけ実行されるコマンドです。必ずruncmdよりも前に実行されます。 buildcmdを使用しない場合は空文字列を指定します。 このコマンドには以下のような実行時に埋め込まれる値を指定することができます。
{{ dir }}
: 実行するファイルが存在するディレクトリのpathが埋め込まれます。{{ file }}
: 実行するファイルのpathが埋め込まれます。
実際に解答を記述するファイル名を指定します。
コンテストディレクトリを作成したときに解答ファイルに記述しておく内容を指定することができます。
Atcoderにloginする際に使用します。
このコマンドにより、cacheディレクトリにatc/session.txt
が作成され、Cookieが保存されます。
cacheディレクトリにatc/session.txt
を削除するコマンドです。
コンテスト用のディレクトリを作成するためのコマンドです。
コンテストの問題を提出するコマンドです。 このコマンドはコンテストディレクトリのみで使用することができます。
コンテストの問題のテストケースを実行するコマンドです。 このコマンドはコンテストディレクトリのみで使用することができます。
[config]
runcmd = "{{ .dir }}/main"
buildcmd = "g++ -o {{ .dir }}/main {{ .file }}"
filename = "main.cpp"
lang = "4003"
template = """
#include <bits/stdc++.h>
using namespace std;
int main() {
}
"""
[config]
runcmd = "go run {{ .file }}"
buildcmd = ""
filename = "main.go"
lang = "4026"
template = """
package main
func main() {
}
"""
[config]
runcmd = "python3 {{ .file }}"
buildcmd = ""
filename = "main.py"
lang = "4047"
template = """
"""