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PyPI Build Status

llimllib/limbowillに触発されたSlackのチャットボットです。

機能

  • slack Real Time Messaging API に基づいています
  • プラグインの仕組みがシンプルです
  • メッセージは同時に処理することができます
  • 接続が失われたときに自動的に再接続します
  • Python3 をサポートしています
  • Full-fledged functional tests

インストール

pip install slackbot

使用方法

Slack APIトークンを生成する

まず、ボットのための Slack API トークンを取得する必要があります。それには2つの選択肢があります:

  1. もし Slack の bot user integration を使用している場合は、インテグレーションページで API トークンを取得することができます
  2. 実際の Slack ユーザを使用している場合は、slack web api ページで API トークンを生成することができます

ボットを設定する

始めに、あなた自身の slackbot のインスタンスに slackbot_settings.pyrun.py のファイルを作成します。

APIトークンを設定する

そして、 slackbot_settings.py という Python モジュールで API_TOKEN を設定する必要があります。これは Python のインポートパスに置かなければなりません。これはボットによって自動的にインポートされます。

slackbot_settings.py:

API_TOKEN = "<your-api-token>"

代わりに、環境変数 SLACKBOT_API_TOKEN を使用することもできます。

ボットを実行する
from slackbot.bot import Bot
def main():
    bot = Bot()
    bot.run()

if __name__ == "__main__":
    main()
既定の回答を設定する

DEFAULT_REPLY を slackbot_settings.py に追加します:

DEFAULT_REPLY = "Sorry but I didn't understand you"
ドキュメントの回答を設定する

カスタムプラグインに渡される message 属性は特別な関数 message.docs_reply() を持ち、利用可能なすべてのプラグインを解析し、それぞれのDocを返します。

すべてのトレースバックをチャネル、プライベートチャネル、またはユーザーに直接送信する

slackbot_settings.pyERRORS_TO に目的の受信者を設定してください。任意のチャネル、プライベートチャネル、またはユーザーが可能です。ボットがあらかじめチャンネルに入っている必要があります。 ユーザーが指定されている場合は、少なくとも1つの DM を最初にボットに送信したことを確認してください。

ERRORS_TO = 'some_channel'
# or...
ERRORS_TO = 'username'
プラグインの設定をする

自身のプラグインモジュールslackbot_settings.pyPLUGINS一覧に追加します:

PLUGINS = [
    'slackbot.plugins',
    'mybot.plugins',
]

これであなたの Slack クライアントでボットに話しかけることができます!

from slackbot.bot import respond_to
import re
import json


@respond_to('github', re.IGNORECASE)
def github(message):
    attachments = [
    {
        'fallback': 'Fallback text',
        'author_name': 'Author',
        'author_link': 'http://www.github.com',
        'text': 'Some text',
        'color': '#59afe1'
    }]
    message.send_webapi('', json.dumps(attachments))

プラグインの作成

あなたの利用用途に合わせて拡張/カスタマイズすることができない限り、チャットボットは無意味です。

新しいプラグインを作成するには、単純に slackbot.bot.respond_to または slackbot.bot.listen_to で装飾された関数を作成します:

  • respond_to で装飾された関数は、パターンにマッチしたメッセージがボットに送信されたときに呼び出されます(ダイレクトメッセージ、またはチャンネル/プライベートチャンネルチャットの @botname)
  • listen_to で装飾された関数は、パターンにマッチするメッセージがチャンネル/プライベートチャンネルチャット(ボットに直接送信されない)で送信されたときに呼び出されます。
from slackbot.bot import respond_to
from slackbot.bot import listen_to
import re

@respond_to('hi', re.IGNORECASE)
def hi(message):
    message.reply('I can understand hi or HI!')
    # react with thumb up emoji
    message.react('+1')

@respond_to('I love you')
def love(message):
    message.reply('I love you too!')

@listen_to('Can someone help me?')
def help(message):
    # Message is replied to the sender (prefixed with @user)
    message.reply('Yes, I can!')

    # Message is sent on the channel
    message.send('I can help everybody!')

    # Start a thread on the original message
    message.reply("Here's a threaded reply", in_thread=True)

メッセージから params を抽出するには、正規表現を使用します。

from slackbot.bot import respond_to

@respond_to('Give me (.*)')
def giveme(message, something):
    message.reply('Here is {}'.format(something))

'stats' や 'stats start_date end_date' のようなコマンドが必要な場合は、次のような正規表現を作成することができます:

from slackbot.bot import respond_to
import re


@respond_to('stat$', re.IGNORECASE)
@respond_to('stat (.*) (.*)', re.IGNORECASE)
def stats(message, start_date=None, end_date=None):

プラグインモジュールを slackbot 設定の PLUGINS リストに追加します。 例) slackbot_settings.py:

PLUGINS = [
    'slackbot.plugins',
    'mybot.plugins',
]

@default_reply デコレータ

slackbot 0.4.1 で追加されました

Besides specifying DEFAULT_REPLY in slackbot_settings.py, you can also decorate a function with the @default_reply decorator to make it the default reply handler, which is more handy.

slackbot_settings.pyDEFAULT_REPLY を指定する以外に、デフォルトの返信ハンドラにするために @default_reply デコレータで関数を修飾することもできます。これはもっと便利です。

@default_reply
def my_default_handler(message):
    message.reply('...')

デコレータの別の変形例を次に示します。

@default_reply(r'hello.*)')
def my_default_handler(message):
    message.reply('...')

上記のデフォルトのハンドラは、(1)指定されたパターンと一致しなければならないメッセージと(2)他の登録されたハンドラによって処理されないメッセージのみを処理します。

サードパーティプラグインの一覧

このページで利用可能なサードパーティプラグインの一覧を見ることができます.