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「トレイト境界」という訳語について公式コミュニティでの見解 #172
Comments
Rust by ExampleのBoundsの項で |
The Rust Programming Language 日本語版を勉強させていただいている中で,「トレイト境界」という用語に違和感を持ち,ここにたどり着きました。 |
私は意見を持ちませんが、掲題のリンク先の質問に対する回答を見る限り、少なくとも上記2件の質問については、翻訳の問題ではなくその機能に対する解釈そのものの問題である(つまりもし「トレイト境界」という訳に違和感があるのであれば、それは英語話者たちの間にもある認識の揺れである)ように思いますので、その議論は本リポジトリの目的のスコープ外であるように思えます。 参考までに、掲題のリンクにある、関連する公式コミュニティでの回答の原文と訳(機械翻訳)を以下に示します。
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数冊の本を読みましたが、やはり私もトレイト境界という用語にとまどった一人です。 私は、 trait bound は、型に対する制約を課すしくみですから、「トレイト制約」が適切と思います。 hakoz2016さんが記載された to be bound by の訳としてもズレていないと思いますし。 私は、日本語話者の多くに Rust の機能を伝えることを目的とするなら、トレイト境界という用語はなるべく早く変更するべきだと思います。 境界と聞いてその機能を正確に想起できる人はそんなにいないでしょう。 そうなると、ある程度技術書を読み慣れた人は原文にあたろうとするでしょう。あるいは原文にあたらないとしても、読んでいた本を投げ出してネットを検索し始めることになります。 そして、調べた末にたどり着くのは、「つまり型に制約を課すということか」という結論です。それは今読んでいた本やWebサイトに書いてあることだと思いますが、納得するために時間を浪費することになります。 Rust に興味を持っている日本の技術者に早いスピードで情報をお伝えするために、”すっと“、理解しやすい言葉を使うほうがよいと思います。 同じことですが、多くの潜在的 Rust ユーザーに広くアプローチするにはどうするべきかという観点からも、「トレイト制約」とするのがよいかと。 この用語はオライリーの『プログラミング Rust』でも採用されていて、大変理解しやすいと感じています。 |
初めまして、 #20 / #153@rust-lang-ja/the-rust-programming-language-ja で過去に議論されていた件ですが、私も気になって公式コミュニティで質問してみました。
https://users.rust-lang.org/t/what-is-trait-bounds-exact-meaning/67695
詳細はリンク先をご覧いただければと思いますが、結論としてはやはり "trait bound" は「トレイト境界」という訳語で本来のニュアンスと剥離はないようです。
この issue にたどり着いた人のために以下にコミュニティやこれまでの議論から私が得られた「トレイト境界」という名称の意図を要約しておきます:
以上、コメントにて補足・訂正いただければ大変ありがたいです。
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