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機能一覧

スタイルシートJavaScriptWebパフォーマンス自動化開発サーバ

スタイルシート

Sass

**Sass**はCSSの拡張言語で、効率的にスタイルシートを作成できます。
もともとSassはRubyで書かれていましたが、rff-gulpではSassのポータブル版エンジンLibSassを使っているため、Rubyをインストールする必要はありません。

stylelint

**stylelintは、記述の一貫性を保ちスタイルのエラーを防ぐための、モダンなCSS用リントです。
Stylelintにはシェアラブル・コンフィグという機能があり、rff-gulpでは
stylelint-config-standard**をデフォルトのルールとして採用しています。

Autoprefixer

**Autoprefixer**はCSSを解析し、Can I Useのデータに基づいてベンダープリフィックスを自動的に付加します。
-webkit-*, -moz-*, -ms-*といった記述をコーディング時に意識する必要がなくなります。

JavaScript

ESLint

**ESLintはJavaScriptとJSX用のカスタマイズ性の高いリントです。
ESLintもシェアラブル・コンフィグに対応しており、rff-gulpでは
eslint-config-xo-space**をベースにしたルールを使っています。

Browserify

**Browserify**は、require('modules')記法による依存解決をブラウザ用のスクリプトでも使えるようにするツールです。
スクリプトをモジュール化したり、npmで提供されたライブラリを簡単に組み込むことができます。

Webパフォーマンス

HTML/CSS/JSの最小化

HTML/CSS/JSファイルは、ビルドタスクによって自動的に最小化・最適化されます。
rff-gulpでは最小化のエンジンとして**html-minifiercssnanoUglifyJS**を使っています。

画像の最適化

ビルド時にPNG、JPEG、GIF、SVG画像は**imagemin**を使って最適化されます。

静的アセットへのリビジョン付加

ビルドすると、アセットのファイル名には内容に基づいたハッシュが付加されます。例: main.cssmain-9429bd756b.css
rff-gulpでは**gulp-revgulp-rev-replace**を使ってこの機能を実装しています。

自動化

CSSスプライトの生成

"app/images/_sprites"フォルダ内の画像は自動的にCSSスプライトへと変換されます。
スプライトの生成には**spritesmithのラッパーであるgulp.spritesmith**を使っています。

アイコンフォントの生成

"app/fonts/_glyphs"フォルダ内のSVGアイコンは自動的にWebフォントとCSSに変換されます。
アイコンフォントの生成には、**gulp-iconfontgulp-iconfont-css**を使っています。

Gitリポジトリへのデプロイ

ビルドされたファイルは、コマンド1つでデプロイ用ブランチに転送することができます。
**gulp-gh-pages**を使って実装しています。

開発サーバ

Browsersync

**Browsersync**は、複数のブラウザ・デバイスを同期して表示させることができる開発用のWebサーバです。
Browsersyncには他にも、ライブリロード、入力や操作内容の同期、ネットワーク速度のシミュレーションなど、便利な機能がたくさん含まれています。

関連項目