Pool.md

type Pool

goroutine pool(thread poolのgoroutine版)のためのモジュールです。
Missionと連携して、より複雑な処理の管理を可能にします。

import

import "github.com/l4go/task"

vendoringして使うことを推奨します。

利用サンプル

Poolを使って実行(Do())と、弱実行(WeakDo())を行うサンプルコードです。
弱実行のコードがシンプルなのがわかるかと思います。

example

メソッド概略

type PoolFunc func(*Mission, ...interface{})

goroutine poolで実行される関数の型です。 Poolがキャンセルされると、渡したMissionをキャンセルした上で呼び出します。

type PoolWeakFunc func(...interface{})

goroutine poolで弱実行される関数の型です。
弱実行は、キャンセルされると実行自体が呼び出されないで捨てます。

キャンセル処理も、リソース開放も必要ない処理をシンプルに実装するための関数形式です。

func NewPool(m *Mission, cnt int) *Pool

指定した数のgoroutine poolを作成します。

func (p *Pool) Close()

すべての処理がMission経由でキャンセルされます。

func (p *Pool) Do(f PoolFunc, m *Mission, args ...interface{})

PoolFuncをgoroutine poolで実行します。渡したMissionを使えば個別にキャンセルすることも可能です。 また、渡したMissionはPoolからもキャンセルされることがあります。

func (p *Pool) WeakDo(f PoolWeakFunc, args ...interface{})

PoolWeakFuncをgoroutine poolで弱実行します。