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Faq: what kind of patches will be approved?
(origin: erlang/otp/wiki/FAQ: What kind of patches will be approved?/07c1fa2, Translated at 2013-07-25 20:15 +09:00 JST)
Faq: どんなパッチであれば受理される? (FAQ: What kind of patches will be approved?).
ここではどんなパッチが受理されやすいかまたは却下されやすいかの非公式なガイドラインを, ポリシー及び/又は過去の却下/受理履歴をもとに紹介します.
非Erlang/OTPチームメンバーへ: このページへの項目の追加は, Erlang/OTP チームメンバーによって書かれたEメールへの参照を引用する限りにおいては自由に行なってかまいません. 私達(Erlang/OTP)は私達の文脈外での引用であったり, Eメールが書かれた時からポリシーが変化している場合にはその項目を修正することがあります.
(訳注: これは翻訳元のページに対する言及であって, 翻訳されたこのページに対するものではありません.)
なんらかの振る舞い若しくはエミュレータの制限を設定するために環境変数を追加してもよいか? (Can I add an environment variable to configure some behavior or limit of the emulator?)
ダメです. エミュレータの設定のために新しい環境変数を導入しないことをポリシーとして定めています. 振る舞いを設定するためには新しいコマンドラインオプションを実装するようにしてください(この 受理されたパッチの例 を参照してみてください). コマンドラインオプションは ERL_FLAGS
環境変数から渡すこともできます.
出典: Björn Gustavsson (Erlang/OTP team member)
Erlang配布物のセキュリティ向上のためのパッチを書いても良いですか? (Can I write a patch to increase the security of the Erlang distribution?)
Erlang配布物は多様な信頼度(various level of trust)をサポートするようには設計されていません. 共有クッキーを知っているノードは完全に信頼されているとみなされます. 接続されたノードが他のノードをどのようにするのかについてを制限する方法はありません.
あるノードが他の接続されているノードが行えることを制限できるようにするような機構を追加するパッチは受理されません, これは以下の理由によります:
- “おおよそ安全” は “まったく安全ではない” と比べて何も良くなっていません. 信頼されていないノードからの接続は依然として許可できていません(原文: You still cannot allow untrusted nodes to connect). (完全に安全な段階へ到達するのには初めからそのために設計されたプロトコルではないために非常に困難です.)
- コードの膨張やその新しい機能を使わないアプリケーションまでも速度低下をもたらすようなコードは望みません.
もしそれでもまだセキュリティの向上を望むのであれば, まずは EEP から記述してください. そのほうが徹底的にセキュリティを考慮した(現在のErlang配布物から独立した)完全に新しいプロトコルを設計するために有意義でしょう.
出典: The Erlang/OTP Technical Board