参加型プロセスで未承認のプライベート参加者がログインできない

[yusukesaitoh]

対象ドメイン/ The domain

• shibuyatest.diycities.jp

起こっている問題 / The Problem

• プライベート参加者として招待を受けた参加者がメールを承認しないとログインできなくなってしまう

スクリーンショット / Screenshot

期待する見せ方・挙動 / Expected Behavior

• 招待を無視した参加型プロセスに未参加の状態でログインが成功する

起こっている問題の再現手段 / Steps to Reproduce

1. 非公開の参加型プロセスに参加者を追加するため、管理者アカウントでログインし、任意のユーザをプライベート参加者として招待
2. 参加者に招待メールが送信される
3. 招待を受けた参加者がログインできない状態になる
4. 参加者がメールのリンクをクリック、招待を承認するとログインできる状態になる

動作環境・ブラウザ / Environment

• macOS
• Chrome

[takahashim]

こちらについては以下のコードを見る限り、現状のDecidimの仕様、あるいはバグのようです。

https://github.com/decidim/decidim/blob/7c5b3f091aceb84e708a8ad34bdb3e1f7813886b/decidim-core/app/forms/decidim/registration_form.rb#L45-L47

https://github.com/decidim/decidim/blob/7c5b3f091aceb84e708a8ad34bdb3e1f7813886b/decidim-core/app/models/decidim/user.rb#L102-L104

[takahashim]

そしてこれに関連して、一度管理者が招待し、その後管理者が招待を削除しても、招待されたユーザーは「保留中の招待状があります」でログインできないですね…。これは勘弁してほしい（招待された人のメールがロストしたらどうやってもログインできなくなりそうです）

[yusukesaitoh]

ちょっと下記文章で正しく伝わるか怪しいですが、Decidimの仕様が荒いかも？という認識でおります。

まず、 #190 にも関連するところで、プライベート参加者の招待メールをクリックすると、既存ユーザと新規ユーザの区別なく、アカウントIDとパスワードを入力する画面が表示されるようです（新規の場合はアカウントIDに招待時のNameが表示される）。この際、既存ユーザにパスを再設定させる理由がない。

また、

• 参加型プロセス単位ではなくアカウント単位で初回の1件のみ招待と承認が管理されている
• 未承認の場合は、招待メールを何度でも送信できる（複数プロセスから同時に送った場合、一つのみ有効、他は無効となる）

という挙動になっており、既存ユーザがプロセスに参加する承認というよりも新規ユーザがアカウント登録するための招待メールに近い仕様です。
この理解が正しければ、ログイン済みユーザに招待メールは不要かもしれません（実際、承認後2つ目の招待はメール無し＆参加者の同意なしで即時追加される）。