README.md

概要

このツールは、指定したディレクトリ内の画像を横幅3000px固定で並べるアプリケーションです。画像間にマージンを設定でき、列数や画像のリサイズ方法も柔軟に指定可能です。ディレクトリの選択と保存先の指定はGUI（エクスプローラー）で行うことができ、背景色は透明または黒を選択できます。出力はPNG形式で保存されます

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必要な環境

EXEを利用する場合

• OS: Windows 10 以降
• Pythonのインストールは不要

Pythonスクリプトを利用する場合

• Python 3.8以上
• 以下のPythonライブラリが必要です:
  • Pillow
  • tkinter（Python標準ライブラリ）

ライブラリをインストールするには、以下のコマンドを使用してください:

pip install pillow

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使い方

1. EXEを利用する場合

1. EXEファイルをダブルクリック
   • LineUp-Images.exe をダブルクリックで実行。
2. 入力内容 実行後に以下の操作が求められます：
   • ディレクトリ選択: エクスプローラーが表示され、画像ファイルが格納されているフォルダを選択します。
   • 保存先とファイル名の指定: エクスプローラーで保存先フォルダとファイル名を選択します（拡張子は.png）。
   • 背景の選択: 背景を透明にするか黒にするかを選択します。
     • yes: 背景を透明に設定。
     • no: 背景を黒（#000000）に設定。
   • 横に並べたい画像の数（列数）: 横に並べる画像の数を入力します。
   • 画像と画像の間のマージン（px）: 各画像間のスペースをピクセル単位で入力します（0〜300の範囲）。

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2. Pythonスクリプトを利用する場合

1. スクリプトを実行

   • ターミナルまたはコマンドプロンプトで以下を実行してください:

     python LineUp-Images.py

   または、run.bat をダブルクリックして実行することも可能です。

2. 入力内容

   • EXE版と同様に操作。

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出力

• 処理が完了すると、指定した保存先に画像が保存されます。

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注意点

1. ディレクトリ内の画像形式

   • サポートされている画像形式:
     • .jpg, .jpeg, .png, .bmp, .gif
   • 他の形式のファイルは無視されます。

2. マージンの制限

   • マージンは 0〜300px の範囲内で指定してください。

3. 画像サイズ

   • 各画像は指定された列数とマージンに基づいて正方形にリサイズされます。
   • 元画像のアスペクト比は維持され、不足部分には設定した背景色が追加されます。

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実行例

ディレクトリ構成

images/
├── image1.jpg
├── image2.png
├── image3.jpeg
└── image4.bmp

EXE実行例

1. LineUp-Images.exe をダブルクリック。
2. エクスプローラーが表示され、images/ ディレクトリを選択。
3. エクスプローラーが表示され、保存先フォルダとファイル名を選択（例: result.png）。
4. ターミナルで以下のように入力を求められます：

   背景を透明にしますか？(yes/no): yes
   横に並べたい画像の数（列数）を入力してください: 3
   画像と画像の間のマージン（px）を入力してください（0〜300の範囲）: 20
   

Pythonスクリプト実行例

同様の流れで操作可能です。

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ファイル内容

• LineUp-Images.exe: EXE形式の実行ファイル
• LineUp-Images.py: ソースコード
• run.bat: Pythonスクリプトを簡単に実行するバッチファイル
• LICENSE: ライセンス情報
• README.md: このファイル