プルリクエストを作成するには、GitHubのWebサイト上で行います。
が, まずはプルリクエストを作成するための準備を行います。
前章で作成したfeature
ブランチに切り替えます。
git switch feature
実行結果
Switched to branch 'feature'
次に、README.md
ファイルを編集します。
echo "1. Edit from feature branch" >> README.md
cat README.md
# hello-world
1. Edit from feature branch
ステップ3と同様に、ファイルの変更をコミットします。
git add README.md
git commit -m "Edit from feature branch"
実行結果
[feature c90d03f] Edit from feature branch
1 file changed, 1 insertion(+)
次に、リモートリポジトリに変更をプッシュします。
git push origin feature
実行結果
Enumerating objects: 5, done.
Counting objects: 100% (5/5), done.
Writing objects: 100% (3/3), 297 bytes | 297.00 KiB/s, done.
Total 3 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 0 (from 0)
remote:
remote: Create a pull request for 'feature' on GitHub by visiting:
remote: https://github.com/tosaken1116/kcl-git/pull/new/feature
remote:
To github.com:tosaken1116/kcl-git.git
* [new branch] feature -> feature
ここでリモートリポジトリのページを見てみましょう
README.md
ファイルを変更しましたがページのREADMEには反映されていません。(hello-worldのまま)
これは、feature
ブランチに変更をプッシュしただけで、main
ブランチには変更が反映されていないためです。
試しにfeature
ブランチのページを見てみましょう
README.md
ファイルが変更されていることが確認できます。(1. Edit from feature branch
が追加されている)
プルリクエストを作成するには、GitHubのWebサイト上で行います。
New pull request
ボタンをクリックします。
base
にmain
ブランチ、compare
にfeature
ブランチを選択します。
画面の下の方にどのような変更があったかが表示されます。
Create pull request
ボタンをクリックします。
まずはプルリクエストのタイトルと説明を入力します。
タイトルはそのブランチで何をしたかがわかるように簡潔に記述します。
説明はその変更がなぜ必要か、どのような変更を行ったかを記述します。
今回は適当でいいです
Assignersを設定しておきましょう
自分のアカウントを選びます
最後にCreate pull request
ボタンをクリックします。
次のような画面が表示されれば、プルリクエストの作成が完了です。
プルリクエストが作成されると、他のメンバーが変更内容を確認し、コメントを残すことができます。
が、今回はプロジェクトに参加しているメンバーがいないので、自分でマージしてみましょう。
Merge pull request
ボタンをクリックします。
Confirm merge
ボタンをクリックします。
これでプルリクエストがマージされました。
main
ブランチに変更が反映されていることが確認できます。
これでプルリクエストの作成とマージが完了しました。
次のステップへ進みましょう。