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追加された "MWB Each" について記載しています
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この機能は note で公開した検討 に使用するために制作したものです
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一般的な情報については README.md を参照ください
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****注意****
- 実験的な拡張ですので、使用にあたってはご注意ください
- [任意比率マージ](## 任意比率マージ)
- [マルチマージ用コマンド入力窓](## マルチマージ用コマンド入力窓)
- [使用可能な変数](### 使用可能な変数)
- [個人用プリセットファイル](## 個人用プリセットファイル)
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Merge Block Weighted GUI を拡張し、マージ時に U-Net の各レイヤーについて、モデルA / モデルB を任意の割合で合成できるようにします
- UI 上に表示されているのは、モデル A と モデル B の比率のみです
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例: 仮に右の比率でマージをする場合、IN_A_00: 0.5, IN_B_00:0.3, マージ処理で行われる式は以下のようなものになります
result_IN_00 = 0.5 * model_A_IN_00 + 0.3 * model_B_IN_00
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一行が一マージに対応します
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基本は UI の設定を利用しますが、変更したいところだけ変数として入力するイメージです。
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変数同士はカンマ
,
で区切る必要があります
- 使用可能な変数は以下の通りです
変数キーワード | 説明 | 例 |
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O | 出力ファイル名。サブディレクトリ指定可能。ディレクトリが無い場合・ファイルがあって上書き不可な場合、skipします。末尾にckpt記載がない場合、追加します | O=merge/test03/test-merge |
IN_[AB]_[00-11] | INPUTブロックのマージ比率 | IN_A_01=0.12345 |
M_00 | MIDDLEブロックのマージ比率 | |
OUT_[AB]_[00-11] | OUTPUTブロックのマージ比率 | |
Model_A | マージに使用するモデル名 | Model_A=sd-v1-5-pruned.ckpt |
Model_B | マージに使用するモデル名 | Model_B=sd-v1-5-pruned.ckpt |
base_alpha | 層別マージされない場所のマージ比率。A:(1-base_alpha), B:base_alpha です | base_alpha=1.0 |
preset_weights | プリセット名で指定(Model B のマージ比率になります。Model A には 1-B の値が入ります) | preset_weights=GRAD_V |
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例
O=merge/test04/SD15-75-IN_00, IN_A_00=0.75 Preset_Weights=ALL_A, O=merge/test06/SD15-WD13-2-8-OUT_11, OUT_A_11=0.2, OUT_B_11=0.8, Model_A=sd-v1-5-pruned, Model_B=wd-v1-3-float32
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1 度に 25 段マージまではテスト済みです.