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File metadata and controls

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開発方法

必要なもの

  • Node.js v20.11.1 以上

セットアップ

  1. pnpm (パッケージマネージャ)を有効化します
    • corepack enable pnpm
      corepack use pnpm@latest
  2. 依存パッケージをインストールします
    • pnpm install

ビルド・起動

  1. サーバー、アプリ、管理画面のコードをビルドします
    • pnpm run build
  2. サーバーを起動します
    • pnpm run start
  3. Cyber TOON Web アプリには http://localhost:8000/ でアクセスします
  4. Cyber TOON 管理画面には http://localhost:8000/admin でアクセスします

ディレクトリ構成

pnpm workspaces を採用しています。

  • /workspaces/server : サーバーの実装です
  • /workspaces/client : ブラウザが読み込むエントリーファイルです
  • /workspaces/app : Cyber TOON Web アプリです
  • /workspaces/admin : Cyber TOON 管理画面です
  • /workspaces/schema : データベースモデルと API リクエスト・レスポンスのインタフェースです
  • /workspaces/image-encrypt: 画像難読化のためのコードです
  • /workspaces/testing: E2E テストと VRT の実行環境です

API ドキュメント

API ドキュメントを Swagger UI で提供しています。

ローカルでサーバーを建てて、 http://localhost:8000/api/v1 にアクセスします。

E2E テスト・Visual Regression Testing

Playwright で E2E テスト・Visual Regression Testing (VRT) を提供しています。

競技後のレギュレーションチェックでは、提供している E2E テスト・VRT と同等のコードで検証します。

使い方

  1. Playwright 用の Chromium をインストールします

    • pnpm --filter "@wsh-2024/testing" exec playwright install chromium
  2. ローカル環境に対してテストを実行する場合は、サーバーをあらかじめ起動しておきます

    • pnpm run build && pnpm run start
  3. E2E テスト・VRT を実行します

    • ⚠️ スクリーンショットは環境によって差異が生じるため、ご自身の環境で最初に取り直すことを推奨します
      • スクリーンショットを取り直す場合は、 /workspaces/testing/package.json のコマンドに --update-snapshots オプションを追加します
    • ローカル環境に対してテストを実行する場合
      • pnpm run test
    • リモート環境に対してテストを実行する場合
      • E2E_BASE_URL=https://web-speed-hackathon-2024.example.com pnpm run test
  4. デバッグモードでは、ステップバイステップで E2E テスト・VRT を実行できます

    • pnpm run test:debug
    • 特定のテストのみを実行したい場合は test.describe.onlytest.only で絞り込みを行うと便利です
    • さらに詳しいデバッグの Tips は Playwright 公式が提供している Debugging Tests をご覧ください

Service Worker について

今回の課題は、Service Worker のコードも提供しています。 Service Worker で不具合が起きた場合、ページへアクセスできなくなる可能性があります。

ページへアクセスできなくなった場合、次の手順で Service Worker をデバッグ・削除できます。

  1. chrome://serviceworker-internals/ にアクセスします
  2. 対応する URL の Service Worker を探します
  3. Service Worker に対して、停止・削除・インスペクタの表示を行います

@wsh-2024/image-encrypt について

今回の課題は、漫画ページ画像へ簡易的な難読化処理をかけています。 このレポジトリで提供される漫画ページ画像は、既に難読化処理がされています。

難読化された画像を復号するための CLI ツールを用意しています。

復号する場合

難読化された画像が格納されているディレクトリを ./encrypted、出力先ディレクトリを ./output とするとき、次のコマンドで復号化できます。

cd workspaces/image-encrypt
pnpm run cli decrypt ./encrypted ./output

難読化する場合

元画像が格納されているディレクトリを ./raw、出力先ディレクトリを ./output とするとき、次のコマンドで復号化できます。

cd workspaces/image-encrypt;
pnpm run cli encrypt ./raw ./output